toriniku coffeeでは、生豆をセット販売しております。
1銘柄100gずつ、6種類です。
1銘柄でストレートを楽しむのも、コーヒーの良さですが、ブレンドすることによるストレートとはまた違った新しい味の創造も、コーヒーの醍醐味です。
生豆の種類をある程度増やし、焙煎度とブレンドによって味のバリエーションをさらに増やしていく…。
それによって、今まで知らなかった1杯のお気に入りが、手に入るかもしれませんね。
国の位置は、こちらから確認できます
「ブラジル ナチュラル」
ブラジルは世界の三分の一の収穫量です。
精選方法は、非水洗式(ナチュラル)です。
コーヒーチェリーの色がイエローで、
その色から、「カナリオ」という名前がついています。
18世紀に、イエメンからブルボン島へと伝播したブルボンの突然変異種です。
「インドネシア(トラジャ)」
インドネシアと言えば、「マンデリン」というイメージが強いですが、
スラウェシ島トラジャ県のアラビカ種の豆が手に入りました。
精製は、マンデリンと同じスマトラ式です。
この島は、平地部が少なく高地部は切り立って険しい地形。
交通インフラもあまり整備されていない中での、山岳地帯でのコーヒー生産を
小規模ながら、生産している地域です。
栽培地の標高は1500メートル前後です。
「ヴァテマラ SHB」
こちらも、ブルボン種で、その中の「カトゥーラ」という突然変異種です。
ウエウエテナンゴという地域の
1500~2000メートルで栽培されているので
SHB(標高1300メートル以上で栽培されている豆)です。
高所栽培の方が、品質は良いとされています。
「コスタリカ」
こちらの豆は、
「ハニー製法」です。
ミューシュレージを残したまま、
その風味を豆に移した後で、生豆にするという、
パルプトナチュラルのような方式を採用しています。
豆の栽培も、1600~1700メートルと高所です。
「エチオピア(ゲイシャ)」
アラビカ種の伝播が、エチオピアからイエメンに6から9世紀に伝わったのが始めと言われていますので、
古くからコーヒーノキが生えていた国です。
ゲイシャは、1931年にエチオピアの南西部カファ地方、ゲシャ村で発見されました。
この豆の栽培地は1350~1600メートルと高く、
浅煎りで、ハチミツや柑橘類などの風味を感じられたらと思います。
精製はナチュラルです。
「イエメン マタリ NO.9」
ほんの数年前のことですが、宗派の違いによる近隣諸国との争いのために
今でも大変な思いをしている国です。新聞やネットで読むたびに、早く復興してほしいと
私だけでなく、皆さんも願っていると思います。
コーヒーの歴史は古く、コーヒーをモカといいますが、それは、この国のモカ港が由来となっています
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